FXの仕組み
FXの仕組みについて説明しています。
為替レートが上がっても下がっても利益を得ることができる仕組み
通常株式取引などでは、現在の株価よりも株価が上がることで、その差分を利益として得ることが出来ますが、FXは、為替レートが上がっても下がっても利益を得ることができる仕組みがあります。米ドル/日本円を例にしてこの仕組を詳しく見ていってみましょう。
たとえば米ドル/日本円の場合
例えば、1ドル100円の時に日本円をドルに交換し、その後1ドル105円に上昇した時に先ほど購入したドルを円に交換すると5円の差益が出ます(下図参照)。また、この逆で、1ドル100円の時に売って、95円の時に買い戻すことで差額の5円を得ることもできます。
現在レートから上がると思ったら買い、下がると思ったら売ります
米ドル/日本円で見てきたように、FXにおいては為替レートが上がっても下がっても利益を得ることができる仕組みがあります。そのため、取引の仕方としては、レートが現在レートから上がると思ったら「買い」、下がると思ったら「売る」ことで利益を上げます。しっかりとこの仕組みを理解した上で取引を行うようにしてください。